スイス全般

2009年4月 3日 (金)

30. ハイキングの標識

スイスのハイキング道は良く整備されており、標識も標準化され、随所に立ててあり道に迷うことは滅多にありません。(ハイキングについての注意点はガイドボックに詳しく書いてあるのでそちらを参考にして下さい。)

標識に表しているのは現地語です。現地語といっても地名で、あとは数字だけです。

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例えば写真で①は現在地、標高です。メンリッヘン駅、2999mです
二種類の標識があります。②のように全て黄色の標識は、ジョギングシューズで歩ける道を示します。

③のように尖った所が白と赤で色分けされているものは、石ころが多く軽登山靴でないと歩けない道を
示します。

④は目的地、⑤は所要時間。1Std.15Minは1時間15分のことですが、スイス人の大人の時間です。大股で歩きますから日本人には1.5倍かかると計算します。

この標識で面白いのは日本語が併記されていることです。場所はロープウエイのメンリッヘン駅、グリンデルワルト行きのロープウエイ駅まで5分、クライネシャイデックまで1時間15分と表しています。
ヴェンゲンから上って来る日本人が多いので標識に日本語を併記したのでしょう。これを見るといかに日本人で俗化されているのが判りうんざりします。

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標識が立てない場所には、石や岩に白と赤で目印をつけ道に迷っていないことを示しています。

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ジョギングシューズで歩ける道の例(上)

軽登山靴で歩ける道の例(下)

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ツェルマットの標識は黒色で、字を白く書いています。書体も変わっています。

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2009年2月 7日 (土)

2. スイス語

日本では日本語、ドイツではドイツ語、イタリアではイタリア語を使います。スイスではスイス語??

スイスでは地域により使う言葉が違います。ドイツ語を使う地域、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語を使う地域があり、4つの言語圏に分かれます。ロマンシュ語はもともスイスに住む人たち(ヘルヴィティア人)が使う言語で限られた地域です。

旅行者は英語を使えばほぼ通用します。(田舎へ行くとそこの言語しか通じません)

4つの公用語があるといえば、我々は、あ、そうですかで済みますが、国家としては大変です。早い話が「国会」。4つの公用語が飛び交います。

フランス語を話す議員にロマンシュ語を話す議員が質問をしたときを想像してください。ロマンシュ語が判ればいいですが、そうでないときは通訳が要ります。ベテランの現地ガイド(日本人)から聞いた話では、国会議員は専属の通訳を複数雇い臨みます。費用が大変です。

それから私の素朴な疑問。軍隊で戦場の最前線にいるとき、敵の弾丸が雨霰と飛んできて、撤収しなければならないとき、隊長が「撤退!!」とフランス語、ドイツ語、ロマンシュ語、イタリア語の順に叫んだときイタリア語しか判らない兵隊さんは最後になって、聞いたときは着弾していたとなったら可愛そう。

先のガイドに尋ねたらギャハハと笑い飛ばして「運次第だね。もしイタリア語が最初なら助かることになるのですがねぇ。」

実際はそんなことにならぬようにしてあるようです。(詳しくは知りませんが)

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