« 97. アルメントフーベル | トップページ | 99. Google Earthについて »

2009年7月27日 (月)

98. さらばヴェンゲン

Photo ヴェンゲン最後の朝、ホテル・アイガーの最後の朝食、珍しいものに出会えました。長さ1mもある巨大パンです。店には売っているのを見かけますがホテルの朝食では見たことはありません。
毎朝1番にレストランへ行く我々は最初のナイフを入れることができたのですが、どこから切るか皆顔を見合わせました。形を残すのが後に来る人へのエチケットと思い端から切りました。ん?味? いまいちでした。

7時半、チェックアウトするとき、JCBカードが使えました。珍しい。日本人が多いのでしょうか

スーツケースごゴロゴロ押して、やぎさんの奥さんが下調べした駅の手荷物扱い場所の近道を行きます。

Photo_2 コンベアのある場所に数名の先客がおり、手続きを進めています。窓口へ行ってタグを買おうとしたらコンベアのある場所へ行けと言われました。
「Zurich Flughafen」と活字体で書いたメモを見せたところ、係りのお兄さん、「チューリッヒ空港?、いつの飛行機に乗るのか」と聞いたので「今日はルツェルンで泊まり、明日乗る」と言って切符を見せ、スイス・インターナショナルと答えると、お兄さん「オー、スイス!!」と大変喜びました。

ヴェンゲンからチューリッヒへ運び、飛行機に積んで成田で受け取るるようにすると言いました。フライレルバゲージ扱いです。チューリッヒ空港で受け取りチェックインをするのが省け助かいます。

タグを窓口で買って来いといわれ6名がそれぞれ20フランづつ払ってタグをお兄ちゃんに渡します。
その間、おっちゃんが黙々とスーツケースに緑のテープを巻きつけています。
(異なことをするものと思ったが、効果は成田で判った。真っ先にコンベアに乗って出てきた。優先扱いの目印だったのでしょう。)

タグをスーツケースに取り付けたお兄ちゃん、渡されたレシートと航空券をもってチューリッヒで手続きをしなさいと言ってくれました。ヴィーダーゼーエン。

Photo_3 ラウターブルンネンへ行くヴェンゲン発の電車はホームの端っこにあります。電車が急勾配の坂をカーブして下るとき、真っ白なユングフラウが見えました。ラウターブルンネンに着く前電車は右カーブします。このときシュツブバッハが見えます。

Photo_4

ラウターブルンネンのホームの屋根の間からもテッペンが見え、説明しなくても皆知っていました。
スイス通の顔つきです。

インターラーケンの乗り換えは同じホームの向かい側、ブリューニック線、ルツェルン行きの急行が待っていました。
乗り込んだがほぼ満員、席はパラパラとしか空いていません。
前へ前へと移動したら、ガランと空いた車両に辿り着きました。自転車のマークがあり3台置いてあります。
自転車専用車です。席は3つあるが若者が掛けています。気を利かして席を立ち隣へ移っていきまし
た。

Photo_5

列車はブリエンツ湖に沿って東へ走っています。ヴェンゲンではラックレールでキーキー言いながら時速20km程度で走っていた登山電車に比べると革命的に速いです。
時速100kmで飛ばし、クワーという音を立てて快走します。カーブするときは体が揺れ、「おいらは自転車だぁ~」と、はしゃぎながら窓に寄りかかり外の写真を撮りまくっていました。

検札に来た車掌にスイスパスを見せルツェルンまでと言う、次のブリエンツで大半が降りるからと案内してくれました。
ブリエンツで大勢降りました。駅前の道路の向かいに黒い煙を吐く機関車がおり、ブリエンツ・ロートホルンへ上る列車です。

次の停車駅マイリンゲンでがらがらになりました。スイッチバックして走り出すと皆不安な顔つきになります。
「電車間違えてヘンカ。インターラーケンへ戻っているデェ~」

列車はブリューニック峠を目指して右へカーブを切ると、安堵感が広がりました。

ブリューニック線は湖を巡る路線です。列車の窓のコップ置きには路線図が印刷してあり、それには線路に沿ってブリエンツ湖、ルンゲルン湖、ザルネン湖、フィーア・ヴァルトシュテッター湖(ルツェルン湖が印刷して
あります。
ブリューニック峠を簡単に越えた列車が坂を下るとルンゲルンの町。ここから湖畔道路と平行して走る「ザクセルン街道」でルツェルンとブリエンツを結ぶ大動脈で車の往来が多いです。

ルツェルンからグリンデルワルトやラウターブルンネンへ向かうパックツアーはバスでこの道を通ります。何回もここを通ったのを思い出します。車窓から湖が見えスイスへ来たという感激が湧いてくる道です。

Photo_6 ルンゲルン湖にさしかかり後方を見ると、湖の彼方にブリエンツ・ロートホルンが聳えるのが見え、ルンゲルンを過ぎると田園の中にポツント教会が立っています。昔聞いた話では、スイスのド真ん中に位置する教会として有名なそうな。

Photo_7 今日は日曜日、ザルネン湖にはファミリーのボート、ヨットが多数点在して長閑です。

Photo_8

行く手にピラトス山が見え出すと列車はスピードを落とし始めました。ザルネンで停車するため。

今日はピラトスへ登り、そのあとルツェルンで泊まります。ピラトスの入り口、アルプナッハシュタート
には急行列車は停まらないので3つ手前のザルネンで乗り換えるのです。

ピラトス山のことは4月21日に書きました。

|

« 97. アルメントフーベル | トップページ | 99. Google Earthについて »

観光スポット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 97. アルメントフーベル | トップページ | 99. Google Earthについて »