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2009年6月23日 (火)

87. シャモニー谷中腹のハイキング

Map_m ロープウエイでエギーュ・デュ・ミディから下りる途中駅、プラン・ド・レギーユからモンタンヴェールまで、谷の中腹に設けたハイキング道は、シャモニー定番のコースで賑わいを見せます。(全長6km、約3時間。)
ほぼ水平道で、左下眼下は谷底のシャモニーの町、右を見上げるとシャモニー針峰群が連なります。

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最初に眼に入るのはナンチョン氷河末端が直ぐ上に見えます。

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道端の石かげの花を見たり、沢を渡ったりして約3km進むと、

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M

右手にMの形をしたこじんまりとした針峰が見えて来ます。M針峰(2867m)と言い、細かい地図にしか載っていません。
尖った山ばかりで圧倒される中、愛嬌ある形が出現してほっと一息つけます。

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道はほぼ平坦で歩き易く、左手下はシャモニーの町、

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左手遠くは赤い針峰群、Photo_14 足取りも軽く進みます。

再び右上を見上げるとシャモニー針峰群が迫ります。

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コースの終り近く道が二つに分かれ、下を行くとモンタンベールへの近道、右を取ると斜面を登るじぐざぐコースです。ガイドは必ずどっちを取りますかと聞きます。右はしんどいけれど後で絶景が待ってます。
Photo_7 モンタンヴェール展望台近くになると、ガレ場に付けた石畳の道が続き、ドリュ峰が除々に見えて
くるのが感動的です。

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展望台(標高2100m)では歓びの声が沸きます。メール・ド・グラス氷河の見事な景観です。シャモニー谷の氷河で一番美しいと評判が高く、手前にシャモニー針峰群、奥にグランドジョラスの北壁が望めます。

氷河面の紋様は波型曲線で、メール・ド・グラス氷河の顔です。
氷河が流れ下る道中で落石の多い場所があり、夏の間は氷河面に落ち、冬は雪の上に落ちるからです。
氷河は動いているから季節で筋ができるわけで、時速1cmときいています。

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波の形が曲線になるのは氷河の中央は流れが速く、端っこは遅いからです。

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モンタンベールまでの下りはじぐざぐを繰り返し300m下ります。
すると氷河面の紋様は消え泥と小石だらけのものになります。

モンタンベールでは氷河の洞窟を見学する客がゴンドラに乗りばに長い列を作っています。
それを横目で見て電車で下ることにします。
Photo_10 ラックレール式でラックはシングル式です。ユングフラウ鉄道で成功した会社が19世紀終り頃建設しました。

Photo_11 当時は馬車が引っ張っていましたが、蒸気機関車が引っ張り、片道55分かかっていましたが電車では20分です。シャモニーの駅に当時の蒸気機関車が飾られています。

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