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2009年5月15日 (金)

61. レッチェンタール(2)牛乳缶を背負ったお婆さん

ゴッペンシュタインを出たポストバスはレッチェン谷に入って行きました。
幾つかの集落を過ぎ、キッペルに着くと、前の席のお嬢さんが「良い旅を」と言って降りて行きました。数日間滞在しているようで、今日は谷から外へ出て帰ったようです。
この谷には日本人が着て泊まるのは判りますが滞在して谷から出て帰るとは驚きました。

バスが停まり運転士が「ブラッテン」と言ったような気がしましたが、復唱することなく発車してしまい、シマッタ!。ブラッテンのホテルに泊まる予定でしたから・・・

仕方なしに終点ファフラーアルプまで行き、運転士にスイスパスを示し、ブラッテンで降り損なったことを言うと、「OK。帰りの最終便まで30分ほど待ちなさい。ブラッテンのホテルを教えるから。」と親切に言ってくれました。

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陽が傾く頃、バスの外へ出て、小道の向こうの放牧された牛の群れを眺めていると、乳絞りの人たちが集まってきて、夫々の牛を小屋に誘導しています。

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そして、背中に3つの缶を背負い、両手にも缶を下げたおばあさんがやって来ました。ゆったりとした足取りで牛の群れに近づくと、おばあさんちの牛が寄ってきて、鼻を撫でてくれと顔を突き出してモーモーと鳴きます。甘えている様子です。
やがておばあさんの後に付いて、行列を作って小屋の方に歩いていきます。

路線バスの最終便の発車時間が迫るなか、観光客はバスに乗り、目を凝らしてほのぼのとした家族的で牧歌的な様子に見惚れていました。

ブラッテンに近づくと運転士が指差して「あそこだ。」と指呼してバスを止めてくれました。

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