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2009年4月30日 (木)

47. オーバーアルプ峠ーラインの源流を訪ねて

ライン川の源流、トゥマ湖へは、オーバアルプ峠(標高2044m)
から南方へ約3.5km、だらだら上りの水平道を辿ります。湖の手前で急坂になる程度で、峠から標高差僅か300mしかなく簡単に行けます。

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98年7月、アンデルマットは夜半雨が降り朝方は視界100程の霧。駅の売店で予報を聞くと新聞では「晴れ」と聞き嬉しくなりました。フルカ鉄道(いまはゴッタルド鉄道)の電車がオーバーアルプ峠を登ると四方ガス、数メートル先が見えず不安がよぎります。オーバーアルプ・ヘーエ駅で降り、車道の脇をそろりと進みます。峠の標識を過ぎ草原へ下る脇道にはいる頃、霧が急に晴れてきてバンザイ。
小さな沢を3つ過ぎると岩場のジグザグの急な登りになります。グループの女性から「あとどれ位」と悲鳴が上がったのはこの頃です。

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ライン川の源流は諸説がありどこかはっきりしません。その中でトゥマ湖(トゥーマ湖)が一番有名です。
源流の議論する前に誰かが声を大きくして言って、早いもの勝ちになったのかも知れません。湖の奥に「1320kmに及ぶライン源流」の標識が建っているし、スイス観光局のハイキングガイドにも「源流」と載っています。
この湖は観光スポットではありますが、ハイキング標識が立つだけの岩山に囲まれた寂しい湖です。
紺色の水を蓄えたトゥマ湖は岸辺に僅かの草地だけ、あとは岩山です。自販機も売店もありません。

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湖の東端に幅、2mほどの川が静かに流れはじめ、10m先から滝のように岩の裂け目を100m流下
「ライン川を二跨ぎ」と流れの中の石に片足を乗せ記念撮影が続きました。

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平地に降りついて振り返ると、V字形の狭間から一筋の渓流が足許へ来ており、これが「ライン」の始まりと感激。
記念写真を撮っているとそばに小型乗用車が来ました。峠から一走りして、100m急坂を上れば湖に行けるのか・・・

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峠の東側、赤い電車が走るのが見え、足元のライン川(フォルダー・ライン)の流れと、峠を登る
ヘヤピンカーブ、ラインの谷の始まりを象徴しています。

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峠のテッペンで一休みしましょう。

オーバーアルプ峠の詳細はkitamuraさんのサイトを紹介します。

http://www.eu-alps.com/i-site/cols/data/039.htm

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