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2009年4月 6日 (月)

32. トゥリュンメルの滝

トリュンメルの滝は外から全体を見ることが出来ません。

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ユングフラウ、メンヒ、アイガーなどに広がる10の氷河の融け水が集まり、岩の隙間に沁み込み山をくり抜き洞窟を作って流れ、見え隠れしながら、一気に300mを怒涛のごとく降り下ります。

空の下に曝すのは出口付近で、残りは洞窟内です。
その量は毎秒200トン。出口付近では巨大な水柱が落ちている感じです。

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ラウターブルンネンからポストバスに乗り、トリュンメルで下車、500mほど歩くと入り口です。有料です。「スイスパス・ディスカウント、ハウマッチ?」と聞いたら「ノォー」。
そうでしょうここは観光名所で鉄道ではないもん。
地中エレベーターに乗り4階?まで昇り、遊歩道(随所に階段あり)を水飛沫や漏水を浴びながら、滑りやすい足許に気をつけながら、そろりそろりと見て廻ります。この内部に展望回廊を作り観光客を呼び寄せるスイス魂には脱帽します。

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案内板を見ると目玉の印がビューポイントですが、撮影にはどうも・・・
水滴にも注意しながらの撮影は易しくありません。望遠レンズ1本湿らし壊れたのを思い出します。

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下りはエレベーターを使うよりも、崖に取り付けた階段を使うのが眺めもよく谷のスケールを見ることが出来ます。

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ところで、冬の間はどうなっているのか気になります。地元のパンフレットによれば、12月から3月まではチョロチョロの流れだそうです。地熱のため少しだけ融けるとか。
4月になると毎秒数十リットルの流れ出し、4月から6月は雪解け水、6月から9月は氷河の融水が雷鳴を伴う豪雨以上の轟をなし、10月、再び毎秒数十リットルになるとか。

先人たちはこれを見てどんな感想を持ったのでしょう。

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Paul Julius Arter(1797-1836)が画いたトゥリュンメルバッハはこのようです。

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また、Johan Jakob Sperli(1770-1841)はこのように書き残しています。

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