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2009年3月 4日 (水)

16. 氷河急行(上)

氷河急行はアルペンリゾート地、ツェルマットとサンモリッツ間を結ぶ観光列車です。
緑一杯の牧草地帯、橋を渡り、谷を下り峠を越え、トンネルを潜り全長270km疾走します。

列車は全座席指定で、何故かスイス観光局は鉄道の目玉商品、「氷河特急」と紹介しています。従って旅行会社では「特急」で宣伝しています。 Glacier Express と言いますから「氷河急行」というのが普通でしょう。

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2009年現在、一日にツェルマット、サンモリッツ間3本、ツェルマット、ダヴォス間1本の運転で、私鉄のマッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)とレイティシュ鉄道(RhB)が運行しています。線路は1つ会社は2つの直通列車です。
以前はブリーク・フィスプ・ツェルマット鉄道(BVZ鉄道)とフルカオーバーパル鉄道(FO)と、レイテッシュ鉄道(RhB)の3社の運行でしたが2003年にBVZとFOが合併してMGBになりました。
そして2006年ツェルマット、サンモリッツ間は新型車量に置き換えられ1,2等全部パノラマカーになりました。その中で1編成だけ全部1等車両です。(写真、以前の1等パノラマカー、いまは2等に格下げのようだ)

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真っ赤な機関車には「GlacierExpress」と白で描かれ赤白ツートンカラーの列車が疾走します。といっても時速は30km、世界一遅い特急と観光局は言っています。ゆっくり走るので沿線の景色が良く見えると評判です。
パノラマカーになったので窓は開けられません。それから荷物を棚の上に上げられません。ちょっと不便なところもあります。
食堂車は廃止され座席に配る方式に改められました。食堂車に近い車両では時間待ちの客が通路に立ち
塞がり反対側の景色が見難いからです。

2009年現在の詳しい情報は下記を。
氷河急行の案内

http://www.glacierexpress.ch/prospekte/andere/gex_image_j.pdf

時刻表、座席など
http://home.att.ne.jp/sky/railplan/JunShirakawa/004-ZZZ-GEXP.htm

さて、この列車は上り、下りどちらが見ごたえあるか意見が分かれます。
そして、進行方向、右に座るのが良いか左が良いか、
また全線乗るのが良いか、部分が良いか、スケジュールによっても違います。
次回に独断と偏見に溢れるお話しをましょう。

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