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2009年2月

2009年2月27日 (金)

15. ゴルナーグラート物語(下)

一番電車は午前8時前、ツェルマットからの折り返しが発車します。情報では2つ下のリッフェルベルグからゴルナーグラートまで雪で不通です。
昨夜騒動のあった団体はグリンデルワルトへ移動する予定ですが電車が来ないと動けません。
倒れたご婦人は早く下界へ降ろすと、ケロリと回復するのですが焦っても仕方がありません。

私たちは今日はツェルマット滞在で夕方麓へ降りれば良いので天気回復までロビー兼休憩所で粘ることにしました。
午前8時過ぎ、一人の青年が汗を拭きながらやって来てそばに腰を下ろしました。リッフェルベルグで電車は折り返すのでそこから歩いて登ってきたとのこと。とに角終点まで行こうと来たのです。
事情が判りかけました。アプト式ラックレールに雪が挟まり凍って歯車が噛み合わないのです。融けるまで待つしかありません。

9時過ぎやっと開通しほっと一息。宿泊客は次々と下りて行きました。そして登りの客が次々とやって来ます。
しかし、周りはガスが立ちこめ何も見えません。

(モンテローザ)Photo_14

(ツヴィリング氷河)Photo_15

(ゴルナーグラート駅)Photo_16

360度のパノラマが見渡せる天下のゴルナーグラートは台無しです。やって来た観光客は休憩所に入り休むしかありません。売っている暖かい飲み物と飲みTVに映る「ツール・ド・フランス」の自転車レースを見るだけです。そして時間が来ると降りて行きました。

午後2時過ぎ私たちも腰を上げました。周りはまだ霞んでいます。駅には電車が着いていますが
駅前の広場は人はまばらです。

駅の写真何とかならんか、と考えたのがJavaApllet、雪の降る景色になります

さて、晴れた日の様子は次に示します。

2_9

2_10

Photo_17

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2009年2月26日 (木)

14. ゴルナーグラート物語(上)

ゴルナーグラート(標高3135m)へはツェルマット(標高1620m)から登山電車で45分かけて登ってゆきます。村から1500mも登るわけです。
高山病の心配をする人がいますが、ゆっくり登るので心配はありません。

Photo

ゴルナーグラートには有名な山岳ホテルがあります。13年前夏、旅行社に頼んでなんとか1泊予約してもらいました。
麓ではそうでもなかったのですが、登山電車で登るにつれ雲行きが怪しくなってきました。

ホテルは終点の駅から坂を登りますが、激しい追い風に背中を押され小走りになるほど強風が吹き出しました。やがて、雨風がひどくなりました。

チェクインを済ませ旅装を解き、レストランで夕食となりました。私達のテーブルの向かいに10名ほどのグループがいました。東北地方からの団体です。
食事が進み団体の人たちは自己紹介を始めました。一人のご婦人がすくっと立ち、話し始めた途端、崩れるように倒れ、そしてもう一人も倒れました。さあ、大騒ぎです。ホテルの人が抱きかかえて別室に運び、添乗員も慌てて後を追いかけます。


事情を聞くと、今朝チューリッヒに着きツェルマットに移動して、ハイキングをしてホテルまで登ってきたのです。当時はヨーロッパへの飛行は東南アジアを経由する所謂、南ルートの夜行便があり、この団体も使ったようです。睡眠不足と疲労と激しい低気圧の通過による気圧低下と高度未適応が重なったのでしょう。

翌朝、マッタホルンの様子を見るため窓を開けると真っ暗です。ふと窓枠に手が触れたとき冷たい感じ。「ありゃ、雪じゃ」


夜が明けてみると、濃いガスの真っ只中で、一面の銀世界。登山電車は不通です。
また大騒ぎ。

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2009年2月25日 (水)

13. ツェルマット

ツェルマットはマッタータールの最奥にあります。

Photo_2
「タール」とは「谷」の意味です。マッタータールは枝谷で、
主谷は「ロ-ル谷」です。
スイス南部、東西に走る大きな谷でローヌ河の上流の谷です。

ツェルマットには規制より一般自動車は入れません。手前のテッシュに
2000台が停まれる大きな駐車場があり、ここで電車に乗り換えます。

Photo_4

Taash
荷物がある人は手押し車に乗せ電車に乗ります。手押し車はツェルマットで放置しても構いません。たむろしている子供が片付けてくれます。
実は手押し車の借り賃2フランは、前払いでテッシュで払っています。手押し車を片付けるのに纏めて連結する場所でガチャンと繋ぐとハンドル部分からコインが出て来ます。オッチャン片付けてあげるで、おお親切に、と言ってる間に押して行き、出てきたコインは自分のポケットに頂きです。
借りた本人が片付けるとコインは戻ります。つまり無料なのです。
そこら辺を子供たちは知って、ずるい小遣い稼ぎをしています。

メインストリートは駅前にあり、およそ700mの長さでホテル、レストラン
商店が並び賑わいます。

Zermat 

ホテルの窓は皆「山」を向いて建っています。山を目当てに来るからです。すんなりと
山の見える部屋が多いほど良いホテルと言われます。
客や荷物の送迎はホテルの電気自動車、馬車などが活躍します。

午後6時前後に山から降りてきた人が湧き出るように通りを埋めます。溢れ返るという
表現ピタリです。バブルの頃は後ろを向いて石を投げれば日本人に当たると言われたほどです。
土産物の店には日本語を話せる店員がおり買い物に不自由はしません。

Photo_3 村の中を川が流れており、登山電車の鉄橋付近は「山」の朝焼けのビュー
ポイントで添乗員が勧めるの場所、パックの旅行者で朝賑わいます。

近年開発が進み、カジノがあちこちに建ち村の雰囲気が変わって来ています。

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2009年2月21日 (土)

12. マッターホルン(8)

マッターホルンは標高4478m、4つの岩稜と4つの岩壁から成り、頂上で
1つに合わさる岩山で周りには連山が無い孤独峰です。
従って遠くから三角の峰が望めます。

勿論高いところからでないと遠望できません。少なくとも標高2000m位以上であれば可能です。
スイス国内で身近に行ける場所を探して見ると数箇所あるようです。
例えば、フルカ峠(2431m)は90km離れており天気が良いときには見られます。
ここは天気がよほど良いときで無いとダメで、先日パック旅行の案内に見えると書いてありましたが
期待はしないほうが良いでしょう。

ベットマーアルプ(1924m)は70kmの距離で、肉眼で見られます。写真はベットマーアルプからの夜明けで中央に見えます。なお右手はヴァイスホルン山群です。

Bettmar

シャモニーのエギーユ・デュ・ミディ展望台(3842m)から175km
離れていますが肉眼で見られます。
ガイドに指呼され確認できたときは、「見えたぁ!」と思わず歓声が上がります。

Midi_matter_l

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2009年2月20日 (金)

11. マッタ-ホルン(7)

マッターホルンを背景とした風景は絵になります。湖に映るのはさきに紹介しました。


その他の代表的なものを紹介しましょう。

マッターホルンの回りには樹木がありません。樹木越しは場所が限られ
ます。
湖と樹木を組み合わせたものに「グリンジゼー」があります。

ゴルナーグラートでは駅前広場でニコニコしたグループの記念写真。

Photo

クルムホテル越しの山、

Photo_3

登山電車越しの山、

6_gornergrat1_2

ホテルのロビーの窓枠越し、なども絵になります。

Photo_4

フィンデルン村では素晴らしい被写体があります。
白い教会越し、

Photo_2

ネズミ返しの穀物小屋の脚の間から覗いた山。ネズミは脚の鍔のところで引き返されます。フィンデルンの名物です。

Nezumi_l_2

フィンデルンからツェルマットへ下るつづら折の小道で道から
少し離れ、谷に寄った場所にフィンデルン滝、鉄橋、そしてマッターホルン
の3点セットの撮影ポイントがあります。狭い場所で足を踏み外すと谷に落ちそうな場所です。斜面には越を降ろす丸太のベンチも置いてあり
5-6人のカメラマンが必ずいます。

登山電車が鉄橋を渡るときがシャッターチャンスです。
ツェルマット発の電車の時間を調べて待っています。
鉄橋の次の駅で電車がすれ違いしますから上りが過ぎ暫くすると下りが
やって来ます。彼らはすべて調べて知っており感心します。

Fall

記念行事があるとき、特別にSLが通る事があるそうで。そんなときは大変でしょう。

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2009年2月19日 (木)

10. マッターホルン(6)

マッターホルはツェルマットの何処の位置から見るのが一番美しいか議論する人がいます。マッターホルンのファンなのです。

この山は略4角錐で4つの稜線を作っています。Google Mapで地形図を見て見ましょう。

Matterhorn

その内東壁と北壁がツェルマットから見上げられます。

東壁、北壁とその膨らみがバランス良く見える場所が美しいと言われます。
ガイドブックではスネガ展望台か見るのが一番美しいと言っています。
一度でもツェルマットヘ行った事のある人はリッフェルベルグからと言います。
北壁の膨らみがないオムスビの形に見えるのが接近して見上げたシュバルツゼーからの眺めです。


東壁の正三角形の形が良いのだと主張すのはゴルナーグラートが好きな人です。
甲論乙駁、主張は尽きませんが、はて、比較した見ましょうか。

8通りの顔を比べてみました。ホームページに載せています。

後で気づいたのですが、スネガからロープウエイを二つ乗り継いで着いた
場所、ウンターロートホルンからの遠望があります。
ゴルナーグラートと略同じ高さからの眺めですが、背が高く感じます。

From_unterrothorn

アクセサリー付きのマッターホルンも絵になります。樹木越し、湖面に映る逆さマッターホルン、教会越し、滝と鉄橋越しなどがありますがこの次にしましょう。

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2009年2月17日 (火)

9. マッターホルン(5)

マッターホルンの夜明けは荘厳です。思わず泣き出す人もいると聞いています。

Morgenrot   

夏場は朝6時頃見られます。薄暗い中、上空に薄い雲があればそれがピンク色に染まります。それから5分位してテッペンに陽が差します。モルゲンロートといわれるピンク色になるのはほんの一瞬で、あとは橙色です。


山全体が輝くとき、金色になり、やがて夜が開け山肌の色になります。
(雪があれば真っ白に)
この移り変わりが荘厳極まらないです。

Gold

殆どの人はツェルマットで見ますが、凝った人は登山電車の終点ゴルナーグラートで見ます。ここのホテルに泊まって夜明けを迎えるわけです。
予約は非常に難しく個人では無理でしょう。


ホテルに泊まれない人は「ご来光列車」に乗って登ってきます。朝5時前に出て薄暗い内に着きます。三脚を立て腕によりをかけ、自慢のカメラを覗いてシャッターを切るわけです。

「ご来光電車」は毎週1回ですが、曇ったときはメも当てられません。
「昨日は良く見えたのですが・・」と聞き悔しがる人を良く見ました。
それでも、モンテローザ、リスカム、ブライトホルン、ヴァイスホルンなど周辺の山の夜明けを楽しむことは出来ます。

リッフェル湖の逆さマッターホルンと撮るには大変でしょう。薄暗くて寒い中を過さないと
いけませんから。

欲が出てくるとビデオに収める人、一定時間ごとシャッターを切りアニメにする人もいます。

デジタル・アルバム・まがじんに夜明けの様子を載せています。

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2009年2月16日 (月)

8. マッターホルン(4)

ツェルマットの名所の一つにリッフェル湖があります。逆さマッターホルンで
超有名な場所です。ツェルマットに行く観光客は殆ど訪れます。
日本人パック旅行の人は大抵朝8時前後の登山電車に乗ります。そして早くから列車の右側の席を狙ってホームの柵が開くのを待っています。
ここで取り損なったら末代までの恥と言わんばかりに眼が血走っています。(すこしオーバーか)
もしハネムーンで来ていて右の席を取れなかったら一生恨みを言われ続けます。(ほんとうだ)
マッターホルンが右側に見えるからです。

45分かけて登山電車は急勾配を登ります。右手に見えていたマッターホルンは列車がカーブすると前に見えたり後ろに見えたりして、写真を撮る人を惑わせます。

工程半ばになると大きく見えてきて大満足!!

そして終点の駅の広場で記念撮影をします。もうみんなニコニコ顔です。
展望台では360度のパノラマが風景が待っています。現地ガイドから山々の説明があります。

Photo_2

一時自由行動の時間が与えられますが、添乗員から、きついお達しがあります。下りの電車に乗るための集合時間です。
そして一駅下ってローデンボーデンで降ります。

逆さマッターホルンを見ながらそろりそろりと斜面を下ります。

何故ゴルナグラートで集合時間をきつく言ったのでしょう。

Riffel_see

谷から吹き上げる風で湖面が波打ち山は映りません。午前11時を過ぎるとそうなります。
逆さマッターホルンが見えなかったら添乗員、ガイドの恥です。それこそ恨まれます。
きちんとタイムスケジュールを決めているのですね。

ここで満足した一行は山を正面に見ながら2kmほどのミニハイキングを楽しみ、一駅先のリッフェルベルグを目指します。

パック旅行と合わないためにゆっくり出る人は11時前にローデンボーデンでに下りリッフェル湖を見てゴルナーグラートに登る人もいます。

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2009年2月15日 (日)

7. マッターホルン(3)

マッターホルンのパイプ吹かしと言う現象があります。
ツェルマットの天気を占うのに役立ちます。
晴れた日の午後、マッターホルンのテッペンに雲が棚引きパイプを吹かした形になります。天気が崩れる前兆です。
南から(イタリア側から)湿った空気が山に当たり冷えて雲となります。湿り気が来る目印に名るのです。
翌日必ず雨になります。これを撮った翌日激しい時雨がありました。珍しい写真です。

Photo

同じ現象はミシャベル山系でも見られます。ドーム峰のテッペンから弧を描いたような雲が棚引くことがあり、天候が崩れる予兆です。
ミシャベルはゴルナーグラートへ登らないと眺められません。ツェルマットではマッターホルンを見て
占うのがよいですね。

2

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2009年2月14日 (土)

6. マッターホルン(2)

マッターホルンがただの山に過ぎない、つまり賞味のない形はどんなのか探してみました。
まともな姿はスネガからの遠望です。TVコマーシャルに良く出るのでご存知の方も多いでしょう。

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続いて、ただの「山」の見本を示しましよう。

Photo_3

背面、西の方角、から湿った空気が山に当たり
冷やされて雲になります。
それが裏に回り東側の壁から涌き出でるようにたなびきます。
こうなると幾ら待っても収まりません。風が収まるまで続きます。
山小屋の喫茶店で2時間ほど粘りましたが諦めたこともあります。

まともな姿を確実に見るには連泊するしかありません。3-4日あればいいですが
パックのように日程が決まっているときはどうすることも出来ません。
不運と諦めましょう。

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2009年2月12日 (木)

5. マッターホルン(1)

ツェルマットへ行く人はマッターホルンを仰ぎ見るのを夢見ています。
三角形の全部が見えて満足します。地元の人に言わせると年間80%は
見えるようです。
場所は違いますがユングフラウがテッペンまで見える確立は10%以下です。
それ程見える確率が高くても見えないときがあります。
晴れているのにこの山のテッペンだけが雲に隠れるときがあります。テッペンが見えなければただの「やま」です。
時間と金を掛けてやって来て見えなかったら「旅費返せ」と言いたくなります。

ツアーで初めてツェルマットに来たとき、見えるのかなと一同がわくわくしていました。
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テッシュで電車に乗り換え、進行方向左側に陣取り今か今かと心待ちにしてツェルマット駅に着く手前チラリとみえたとき、車内にドット歓声が沸きました。近くに居た外国の人が訝しそうにこちらを睨んでいました。


それから3日間ずっと見えており、しまいには「もう見飽きた」と贅沢な
声も聞かれました。
ツェルマットには都合4回行きましたが全部見えました。麓では雷が鳴るほどの
時雨でしたが山はなんとも無かったときもあります。

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2009年2月11日 (水)

4. パックか個人か

私の最初のスイス旅行は1992年にパック旅行をしました。ハイキング旅行でした。個人で出かけるまで3回ハイキングのパックを重ねました。

パックの良いところは添乗員と現地ガイドまかせですが、自由がほとんど利きません。移動は貸切バス中心で、鉄道に乗るときは切符は添乗員が世話をしてくれます。
個人では手配が難しいホテル(例えば山上のホテル)はパックが断然有利です。
現地ガイドは最新情報、文化、習慣などガイドブックで知り得ない情報が聞き出せます。

パックでも自由行動オプションがあるときはある程度自由が利きます。市内見学で午後自由のとき、遠くへ列車、バス、ケーブルかーを乗り継いで見晴らしの良いところへ行った事もあります。(フレキシーパスを予め出発前に買っておきました。)

個人旅行はすべてを個人で手配しなければなりません。荷物の扱いも個人で手配します。
スイスでは人と荷物の移動が手軽に出来るようなシステムが整っていますから個人旅行が非常にやりやすいです。

費用はパックが割高です。添乗員と現地ガイドの費用を皆で負担をするからです。

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2009年2月10日 (火)

3. 旅の基本

時間が自由になりスイス旅行を考えている方が多いと思います。自分で計画を立て好きな所へ行く「個人旅行」は実に楽しいですが、始めての方は不安です。


そんなときはパック旅行から始めるといいです。慣れてくるとオプションの付いたパックにトライして、最後に個人、グループにされるのが良いでしょう。

詳しいノウハウや行き先の細かい案内は、ガイドブックやネット検索を調べて下さい。ここではガイダンスをちょっぴり述べるに留めます。

とかく勘違いし易いのが日程です。現地で何日間過せるかを知らないと大変です。
日本に朝帰っても日程は1日です。
帰るときは空港に行くのに準備やらで1日かかります。スイスからの帰国は夜行便になるので帰りに2日要ります。
「スイス8日間の旅」と謳ったパックがある場合、現地では5日間の日程です。

スイスはマルチリンガルの国と前回述べました。しかし旅行者は英語を知っていればOKといいますが、問題があります。
地名、駅名、看板などは「英語」で表記していません。現地の言語です。
ドイツ語、フランス語、イタリア語の読み方くらいは知っていると役に立ちます。

旅行用の単語をカードに書いて持ち歩くと便利かもしれません。

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2009年2月 7日 (土)

2. スイス語

日本では日本語、ドイツではドイツ語、イタリアではイタリア語を使います。スイスではスイス語??

スイスでは地域により使う言葉が違います。ドイツ語を使う地域、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語を使う地域があり、4つの言語圏に分かれます。ロマンシュ語はもともスイスに住む人たち(ヘルヴィティア人)が使う言語で限られた地域です。

旅行者は英語を使えばほぼ通用します。(田舎へ行くとそこの言語しか通じません)

4つの公用語があるといえば、我々は、あ、そうですかで済みますが、国家としては大変です。早い話が「国会」。4つの公用語が飛び交います。

フランス語を話す議員にロマンシュ語を話す議員が質問をしたときを想像してください。ロマンシュ語が判ればいいですが、そうでないときは通訳が要ります。ベテランの現地ガイド(日本人)から聞いた話では、国会議員は専属の通訳を複数雇い臨みます。費用が大変です。

それから私の素朴な疑問。軍隊で戦場の最前線にいるとき、敵の弾丸が雨霰と飛んできて、撤収しなければならないとき、隊長が「撤退!!」とフランス語、ドイツ語、ロマンシュ語、イタリア語の順に叫んだときイタリア語しか判らない兵隊さんは最後になって、聞いたときは着弾していたとなったら可愛そう。

先のガイドに尋ねたらギャハハと笑い飛ばして「運次第だね。もしイタリア語が最初なら助かることになるのですがねぇ。」

実際はそんなことにならぬようにしてあるようです。(詳しくは知りませんが)

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2009年2月 6日 (金)

1. はじまり・始まり

はてさて。

ヨーロッパの真ん中スイスという国、一度旅すると「スイス病」にかかる人が多いといわれます。スイス大好き△△※※症候群ちいうやつです。

かくなる私メも症状が中程度の患者といわれます。

どこに魅かれたかといいますと、4000mを越す山々、表情豊かな氷河などなど・・・。

カメラのファインダーに入りきらないスケールなんです。今ではパノラマ撮影が簡単にデジタルカメラで出来ますが、以前はそうではなかったんです。

ま、そんなことを含め回顧しながら楽しさを綴りましょう。

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ということで、7月31日内容を書き終えました。エンジョイ・スイス旅行は全100話です。

2009年2月から始まります。タイトルに1、2、3・・・のように番号を付けています。

バックナンバーをクリックして、好みの月を選んでください。その月分が出ます。番号の若い順に表示します。番号のあらましは次のとおりです。

2009年2月 01~15 マッターホルンが中心

2009年3月 16~28  ユングフラウ、モンブラン、pzベルニナなど

2009年4月 29~47  ルツェルンが中心

2009年5月 48~75  氷河、峠、レッチェンタール、アッペンツェルなど

2009年6月 76~89  レマン湖畔 シャモニー谷など

2009年7月 90~100 ヴェンゲンなど

2009年8月 あとがき

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